智代アフター感想
今月やった「智代アフター」
かなり有名なゲームですが、やっとプレイできました。
今更?って感じだけど・・。お話しの結末についても触れています。
やったのはPC Perfect Edition ver.です。
まず、このゲームは賛否両論分かれるシナリオってよく言われてるけど、
私はこの結末でよかったと思う。
夏休み編も、この結末のために用意された話だと思うし・・。
まず、エロパート(立て続けに💦ガーン・・のシーンは笑えたw)→
とも登場→鷹文と河南子の話→ともの母親の話(お盆~9月中頃)→→アフター
という流れの中で、印象的だったのは、ともの母親の居た山奥の村と、
やっぱりアフター。
鷹文と河南子の話は、何故か2回目に読んだときに初めて泣けた。
「あんたが夢で苦しんだら・・・あたしがそばで、こうして、許してあげるから・・・
許し続けるから」・・・このセリフの所が好き。
山奥の村の話は、何かちょっとありそうな話で、どんなところなのか
CGになってない部分を勝手に想像しながら読むのが面白かったです。
村の雰囲気がBGM越しに感じられて、その雰囲気がすごくいいなと思った😄
ただ、有子さん(ともの母親)の話は、智代の父親どうよって思っちゃったけどね。
子供は一人じゃ産めないし・・
有子さんは何もかも一人で背負わされて、それを知らんぷりしている自分の
父親を見ても、智代・鷹文は何も思わなかったのかな。
自分たちの家族は幸せになれたから、それを壊したくない気持ちは分かるけど、
その陰で悲しく辛い思いをしていた人がいたと知ったなら、
そんなに平然としてはいられないと思うんだけど。
まぁでもそうなったら夏休み編の話が無くなってしまうから・・あまり
突っ込んじゃだめだよねw
それから、毎晩のケンカのシーンは、何か麻枝さんらしいなぁと思った。
色んな意味で・・(;^ω^)
そして、アフターです。語られる衝撃的事実。
初めて語られたような、明也の記憶が1週間しか持たない状態は、
実はもう3年も繰り返されていたということ。
key作品って、時間の流れ方が何か独特。
「え!?そんなに経ってたの・・?」みたいな。
Airだって過去篇が重要になるし。静かに壮大な時間が流れてるとでも言うのか。
それとよく言われてるのは、本作の智代は人間的に弱い部分が目立つ。
CLANNADでは完全な人間として書かれていたけど。
ただ、CLANNADでも、愛する人が居なくなったら私はどうすればいいの・・?
みたいな、どこかちょっと依存的な弱さがある娘なのかなって感じはしてた。
だから、3年間明也の看病をして、やっと再び恋人に戻った日を迎えられた智代が、
「永遠の愛」の存在を信じて、成功する確率が低い手術を受ける決断をしたって
いうのは、「確かな強さ」って言えると思う。
麻枝さんは、そういうことを書きたかったんじゃないかな。
だから明也には申し訳ないけど、死んでもらった方がその辺がよりはっきりと
伝わる気がします💦ただ、CS版では生きてるっぽい感じだとか。
あと、最後のタイピングのシーンはほんまずるい!w
画面を超えて、智代が私たちに語りかけてくる・・すごく感動した演出だった。
それから「Light colors」は名曲。本当に名曲。こういうメディアでしか
触れられない曲っていうのが心底勿体ないと思う作品の一つ。
まぁゲームプレイする前から、曲は知っててよく聴いていたんですが。
ゲームプレイ後に聴くと、また違った感動が生まれます。
因みにBGMは、やっぱりhopeが好きかな。
勝手な意見だけど、keyのお話って年取るほどに感動するのかも。
登場人物の純粋さに、なんかやられちゃうんだよなぁ・・・・
現実には絶対に無いものだからこそ、そういうのを前に突き出されると
ぐっと来てしまう、みたいな感じかなぁ。
(ただ、TVアニメのAB!とシャロはちょっと合わなかった💧)
多分高校生の時の自分は、Air、CLANNAD観ても感動しなかった気がする。
こんなキャラいねーwみたいな一言で片付けてしまっていたかも💦
しかーし!このゲームはこれで終わりじゃない!
シナリオを最後まで読んだ後にあるRPG風のゲーム、Dungeons&Takafumi✨
これに今苦戦してます💦💦
普段こういったRPGをやり慣れていないから、なかなかコツがつかみにくい。。
でもリライトクエストは楽しめたから、とりあえずそんな感じで
レベルアップ出来るよう、ちんたら戦ってます。。
たまに鷹文に馬鹿にされるのが悔しいw
50階まであるのか・・・まだ10階までしかいってないyo!
道のりは長い・・。