梅雨の大和郡山訪問②【令和元年の東岡遊郭】
矢田寺でベタな観光をした後、せっかく郡山まで来たんだし、駅前の遊郭跡でも
見に行こうと思い、まずは東岡遊郭跡にやってきました。
ちなみに、後で行った洞泉寺遊郭の町家物語館の方はこちらのことを
「岡町」とおっしゃっていました。
この場所について書いてるブログは沢山あるのですが、自分の目でも
一度この景色をちゃんと見てみたかった!
とは言っても各所で言われている通り、建物のボロボロ感半端ないです。
立派な建物だったろうに・・・残念。
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壁がない!!どういう朽ち方をするとこうなるのか!?
因みにこの空き地を挟んで向かい側の建物で塗装をしている男性が居て
写真を撮るのもちょっと気が引けました(笑)
和洋折衷型の建物。雰囲気あっていいなぁ。
三階建てで迫力あるんだけどすんごいボロ屋でトタン板張り付けすぎ(笑)
これ壊してくれって近所から苦情こないんだろうか・・。
こうなる前に何とか改修して別の目的で再利用出来ればよかったのに💀
そしてこの迫力ある建物の向かいは空き地になっていて瓦礫が積み上げられたまんまに
なっていました。
他の方が書いたブログでもこの写真があったので、この状態のままかなり
放置されてるようです。
この瓦礫の向こう側に見えている建物は「リキ」という旅館みたい
ですが、営業しているのかどうかは謎・・。
現役時代はそういう店だったんやろうなぁ。
こういった廃墟の周りにもちらほら新しいお家が建っていて、ますます
この建物たちは取り壊される以外に道はなさそうでした。
でもこの怪しげな雰囲気が何かいいんですよね・・遊郭跡って。
ここでは元遊郭だった建物は朽ちていく一方でしたが、次に行った
洞泉寺遊郭では打って変わって建物を保存しようとしている動きがありました。
つづく。