Apricot★Parade

独り暮らしの日記帳

久しぶりのMY LITTLE LOVER

この前のプレミアムミュージックで久しぶりに「Hello, Again ~昔からある場所~」

を聴いて、懐かしくなってMY LITTLE LOVERが聴きたくなり、ベストアルバム

『Best Collection 』某ツタヤで借りてきました。

akkoさんの唄声、やっぱすごくいいー♪

この不安定で透明感があるけどどこか芯のある感じ?矛盾してるけど、この感じが

正に唯一無二だと思う!!

 

マイラバが流行ってた当時私は小学校低~中学年で、当時は「Shuffle」「ALICE」

とかの明るい曲が好きだったなー。今聴いても勿論いいんだけど!

 

でも今ずっと聴いているのは「白いカイト」と「Hello, Again ~昔からある場所~」で

ベストでは2曲とも続いてる曲順になってて、ずっとリピートしてます。

 

この2曲。大人になった今聴くと・・歌詞がすごくいい。

何というか、言葉の選び方がかっこいい✨

景色や場面がすごく特定されるような言葉を使わないで、聴いた人が勝手に

ストーリーを組み立てられるようになってる所が、やっぱプロって

すごいなーって思えるわ!

「Hello~」の方はドラマの主題歌になってて、これを観てた人はその場面とかを

思い出したりするかもですが(wikiで調べたらドラマは色々事情があってもう一度

視聴するのは困難なよう・・💧)

 

小林武さんといえば正真正銘のヒットメーカーなので、これを主張したいんだー!

というよりは、曲にうまくはまって、かつ万人に受け入れられるような言葉を選んで

作詞されてるイメージがある。(ちょっと勝手な想像ですが)

だからこそ歌詞から生まれる曲のイメージをこっちで自由に決めることが出来て、

何かそれが心地いいな~と思えるのがよい😊

まぁこれは小林さんだけに限った話でもないんですが。

 

90年代の音楽って、歌詞よりもメロディーの良さがまず心に残って、

そこからずっと頭ん中離れなくなっていつの間にか好きになっていたって

パターンが多かった気がするな。

自分が幼くて言葉を理解できなかったからメロディー重視だったっていうのも

あるのかもですが・・・💧

 

とにかく、この時代のヒットソングの歌詞は、みんなが同じ景色を思い描かなくても

感動できる曲が多かったのかもしれない。

歌詞の内容がガツンと分かりやすい曲(ジャニーズの応援歌的な唄とか?)

ももちろんいいし、大好きな曲もいっぱいあるけど、歌詞を自分でいいように

解釈してしまうのもいいよね~(;^ω^)

作詞家本人の本意とは逸れちゃうんだろうけど。。

 

たとえば「白いカイト」は最後まで歌詞を聴いてるとカイトが上がってるのは

夏空なのかはたまたもっと広い宇宙なのか。

カイトとは何かの例えなのか。歌詞の言葉一つ一つを切り取っていくのは

すんごい野暮だけど、この広がりある世界観こそがなんかいい✨

ちなみに2番のサビの2番目の“夕暮れの空に向かって~”のところが

素敵な絵が浮かんでくるようですごく好きだ!

 

「Hello, Again ~昔からある場所~」は昔は暗い雰囲気がしてそこまで好きな

曲ではなかったのですが、今聴くとすごい・・泣ける。

勿論この曲の泣き要素は歌詞だけではなく、メロディー、そしてこのメロディーの

ために存在してるようなakkoさんの唄声。このすべてがうまく合わさった最高傑作だと

思う。

まず“昔からある場所”ってなんだろうってずーっと思ってましたが、2番の歌詞全体から、なんとなく想い描くことが出来たかも。

そしてこの2番の歌詞が本当にぐっときます。今独りだからこそ響くのかな・・。

また1番の超有名な  “記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける” から始まる

サビ全体から戻らない過去の眩しさが心に過って切なくなるのかも

しれないなぁ・・・。

 

以上、好き勝手に語ってしまいました💦

まぁ語りたいモードになった時しか更新しないんですけどw

とにかく、アルバムの他の曲もちゃんと聴かなきゃな~♪

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ちなみにあんまり関係ない話なのですが、私は、皆がみんな同じものを

思い浮かべなきゃいけないって流れ、ちょっと苦手なので

アイドル好きやっててたまに疲れる・・💧w

SNSの発達で共感することが一層大切にされる世の中のこの価値観に

異論を投じたい気持ちはあるけど、こんなひっそりブログで言ってても

なーんもならんな(*∀*)笑