鹿せんべいの上手な差し上げ方
先日奈良公園に行ってきました🚊
といっても近鉄で急行の乗り換えだけですぐ行けちゃうのですが。。
秋の奈良ということでしたがやっぱりコロナのせいか人は少なめ。
でも紅葉は綺麗!
さて、鹿たちに癒されにいきませう~🎵
もう人間が嫌になる今日この頃。しかし向こうも同じように私のことを煩わしく
思っているのダロウ・・・。
心がすさんでいると、たまに動物に無性に触れたくなる時があります。
そんな鹿さん達と触れ合うためのマストアイテムがお馴染みの鹿せんべい!!
(写真撮り忘れた~💧)
しかしこれを上手に差し上げるのが意外と難しい。
よくあるのがせんべいを一頭の鹿にあげていると、わらわらと何頭も別の鹿が
寄ってきて、てんやわんや状態になってもはやぶちまけるような形で
鹿せんべいを食べてもらう形になってしまう・・。
子供の頃奈良に住んでいた時期があり、その時に何度か奈良公園に来ましたが、
こんな状況によく陥りました。
しかし私ももう立派な大人。こんな感じでは鹿さんにせんべいを渡す楽しみも無いし
風情もないので、何とか良い方法がないかと奈良公園を訪れる度に考えていました。
そこで思いついたことを今回、①~③に纏めてみました。
順を追ってお話ししていきます。
①せんべいは購入後速やかに鞄の中にしまって
足早にせんべい屋から立ち去る
(せんべいを鞄に直接入れると屑が散らばるので袋を持参したほうが良いです)
②がつがつした子が集まっていない場所で差し上げる
③必ず一枚ずつ手に取って渡す
①ですが、まず購入する店の前には大きな雄鹿が待ち構えていることが多く、
この子たちはせんべいを買うための金銭のやり取りが済んだら(ここは
空気を読んでるとこがいつもおもしろいw)そら来たと必ず寄ってきます。
しかし、買ったせんべいをすぐに彼らの目のつかない場所にしまってさっさと
歩くと特に追いかけてくる様子も無いことが何回か訪問してるうちに何となく
分かってきました。今回もそれを実践してみたら成功!ただ、購入直後どなたかに
背中を頭突きされました(-"-)勿論振り返らずにその場をすぐ去りましたが。
ああいう男はだめじゃのう・・wまぁでも痛くはなかったので考え方によれば
紳士的だったのかもしれません。
写真の鹿はその頭突きの子ではありませんが・・・。
角切りしたはずなのにたまに立派な角の子を見かけました。
②の「がつがつした子」とは普段から鹿せんべいスポットによくいるであろう子達で、
競争に勝ち抜く強さを持っている彼らは食べ物に対してもそれを存分に
発揮します。まぁ一言でいうとぐいぐい来て怖い!!!
東大寺周辺や興福寺周辺の人通りの多い所にいる子たちはこの傾向が強い気がします。
個人的には春日大社付近がそこまでガヤガヤしておらず、鹿の密度も高くないので
お勧めです。他にもこういう場所がありそうだけどまだ知らない・・💦
③の必ず1枚ずつ手に取って~というのは、何枚か手に持っているとそれを目掛けて
どんどん鹿さんが集まってしまうので(;´∀`)
また、鞄を開けてがさがさする行為も危険なので速やかに行うことが大切です。
その行為を見つけた鹿さんはめっちゃ期待の眼差しを向けて寄ってきてしまうので🦌
以上のことを心掛け公園を歩く・・。色んな鹿さんがいました🦌
この時期は発情期らしいです。たまに「めぇ~~」という哀愁たっぷりの儚い声で
鳴いている雄を見かけました。この子は積極的!
落ち葉と鹿。かわいい!
置物かと思ったわ!水場に立つ姿がきれいです。
謎の首輪を付けた鹿を発見!調べてみると、交通事故を減らすために鹿の行動を調べて
いるそう。行動を記録するためにGPSを付けているみたいです。
そんな子はそこまで数は多くないらしい・・。ラッキー✨
あと、何故か顔が腫れている子がいた・・。
youtubeで「マムシに噛まれた柴犬ラッキー」っていう動画があったけどそれを
思い出すような腫れ方。この子もマムシに噛まれてしまったのか・・。
でも様子は割と普通でした。
春日大社のお参りする場所の入り口で。寝ているようですがせんべいを差し出すと
召し上がってくれました!その写真を撮るのを忘れてしまった・・・・。
そういえばタイトルが鹿せんべいの上手な差し上げ方なのに
鹿せんべいを食べている写真が一枚も無いことに気付きました(*_*;・・反省。
あと、よく言われていることだけど、せんべいを渡す時は焦らすとかわいそうなので
やめましょう。それで鹿に攻撃されてもそんないじわるをする方に非があります。
それからコロナで観光客が減ったせいでせんべいを食べられず鹿たちがやせ細っている
という話も嘘でした。せんべいはあくまでおやつ!
勝手な意見ですが一頭ずつ写真に撮ると神の使い感が増す気がする!
また行きたい😄